Kyowa DPM-600
CALを動かして、0Vになるよう調節する
defaultで2V
校正値
校正スイッチを倒している間、校正値に設定した等価ひずみに相当する電圧が測定器から出力される つまり、ダミーのセンサー出力だと思えばいい
この電圧出力をRANGEとVRENで調整することで校正を行う
$ G=\frac{K}{k_\mathrm{RANGE}k_\mathrm{VREN}}
$ k_\mathrm{RANGE}:RANGEの設定値
例:RANGEを$ 50\times100\ \mathrm{\mu\varepsilon}に設定したとき、$ k_\mathrm{RANGE}=5000\times{10}^{-6}となる
8つの値のいずれかをとれる
$ k_\mathrm{VREN}:VRENの設定値
範囲は$ 0.4\le k_\mathrm{VREN}\le1
$ S_{V\text{gained}}=GS_V
入力される物理量との対応
RANGEで大まかなスケール変換を、VRENで微調整を行う
校正スイッチを倒した状態で、出力電圧$ E_{\rm out}が$ \left.E_{\rm out}\right|_{M=M_{\max}}になるようにRANGEとVRENを動かす
$ \left.E_{\rm out}\right|_{M=M_{\max}}:定格容量いっぱいまで荷重をかけたときの出力電圧 これにより、センサーに印加される荷重$ Mが次式を満たすことを保証できる
$ M=M_{\max}\frac{E_{\rm out}}{\left.E_{\rm out}\right|_{M=M_{\max}}}
private