Kyowa DPM-600
共和電機の動ひずみ測定器
入力端子はNDIS 4102-69
PRC03-12A10-7M
動ひずみ測定器の初期不平衡分の調整
初期不平衡
CALを動かして、0Vになるよう調節する
印加電圧は2Vか0.5V
defaultで2V
校正値
定格出力を等価ひずみ表示で入力する
校正スイッチを倒している間、校正値に設定した等価ひずみに相当する電圧が測定器から出力される
つまり、ダミーのセンサー出力だと思えばいい
この電圧出力をRANGEとVRENで調整することで校正を行う
ゲイン$ Gの計算方法
$ G=\frac{K}{k_\mathrm{RANGE}k_\mathrm{VREN}}
$ k_\mathrm{RANGE}:RANGEの設定値
マイクロひずみまですべて入れる
例:RANGEを$ 50\times100\ \mathrm{\mu\varepsilon}に設定したとき、$ k_\mathrm{RANGE}=5000\times{10}^{-6}となる
8つの値のいずれかをとれる
$ k_\mathrm{VREN}:VRENの設定値
範囲は$ 0.4\le k_\mathrm{VREN}\le1
$ K=2:Kyowa DPM-600のゲージ率
Kyowa DPM-600から出力される出力比 (ひずみゲージ型センサー)$ S_{V\text{gained}}
$ S_{V\text{gained}}=GS_V
$ S_V:センサーの出力比 (ひずみゲージ型センサー)
入力される物理量との対応
定格出力で設定する場合
定格出力$ rをマイクロひずみ単位で校正値に設定する
RANGEで大まかなスケール変換を、VRENで微調整を行う
校正スイッチを倒した状態で、出力電圧$ E_{\rm out}が$ \left.E_{\rm out}\right|_{M=M_{\max}}になるようにRANGEとVRENを動かす
$ \left.E_{\rm out}\right|_{M=M_{\max}}:定格容量いっぱいまで荷重をかけたときの出力電圧
これにより、センサーに印加される荷重$ Mが次式を満たすことを保証できる
$ M=M_{\max}\frac{E_{\rm out}}{\left.E_{\rm out}\right|_{M=M_{\max}}}
$ M_{\max}:定格容量
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#2025-10-13 13:21:37
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